2011年2月20日日曜日

埼玉県も携帯フィルタリングを開始したら13歳以下少年の犯罪が増加

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埼玉県の「少年非行白書」のデータと、旧サイトから得た情報によると
 また、警察庁の「少年の補導及び保護の概況」によると、
 上のグラフのように、埼玉県でも、2008年に携帯フィルタリングを開始したら、2009年に触法少年=13歳以下の少年の非行(刑法犯罪)が増えました。
 携帯フィルタリングによる抑圧が青少年の犯罪を誘発したのではないかと考えます。
上のグラフは、警察庁の各年度の「少年の補導及び保護の概況」のデータから埼玉県のデータを抽出して作成した。
上のグラフは埼玉県の「少年非行白書」のデータにより作成

 2008年以前の児童ポルノ被害者が2014年に2倍程度に増したのは、今の被害者の半数近くを占める”自画撮り児童”を強制的に「被害者」と計上したためではないかと考えられる。


埼玉県の(主に児童ポルノ)犯少年の送致人員(13歳以下を除く)は上のグラフの様に推移して来ました。
警察による児童ポルノ犯少年の検挙(送致)人数は、各県の警察の逮捕方針によって決まる値であると考えられ、警察による少年抑圧の大きさを表わす数値と見なせるのではないかと考えます。

 埼玉県では、2008年に携帯フィルタリングを開始したら、上のグラフのように2008年に少年の強姦犯罪が急増しました。
 また、以下のグラフのように、強姦総数(認知件数)が、2008年に増加しました。
 更に、2010年10月から施行の埼玉県青少年条例により、少年の親が自分の子供の携帯フィルタリングを解除をする場合に「理由書」の提出を必要にしました。すると、また、少年による強姦犯罪が増え、特に2012年に急増しました。
(ハワイ大学 Milton Diamond, Ph.D., et al., International Journal of Law and Psychiatry 22(1): 1-22. 1999)
 ポルノを許容する国は性犯罪が増えるかもしれないという懸念や、ポルノを許容したら青少年が悪影響を受けるか、あるいは、社会が何か悪い影響を受けるかもしれないという懸念は、立証されていません。
 我々のデータから、明らかに、日本では利用可能なポルノの大幅増加は性犯罪の劇的な減少と相関している。特に、若者の加害者と被害者との間の性犯罪の劇的減少が顕著。
2012年の少年強姦犯の検挙数のデータは、
警視庁の統計のサイトのファイルの1つの、
「平成24年中における少年の補導及び保護の概況」
すなわち、 「平成24年中における少年の補導及び保護の概況
から、埼玉県のデータを抽出しました。

それ以外の過去のデータは、以下の各年度毎の警察庁の資料から
(3 年次別 府県別 罪種別 認知・検挙件数及び検挙人員)のファイルの中から抽出できます。
 平成24年の犯罪
 平成23年の犯罪
 平成22年の犯罪
 平成21年の犯罪
 平成20年の犯罪
 平成19年の犯罪
 平成18年の犯罪
 平成17年の犯罪
 平成16年の犯罪
 平成15年の犯罪
 平成14年の犯罪
 平成13年の犯罪
 平成12年の犯罪



リンク
憲法が保障する基本的人権は青少年も持つ
マンガを規制すると13歳以下の少年による強姦犯罪が増す

東京都の少年非行の推移(13歳以下の刑法犯罪が急増)
アニメやインターネットが少年非行(恐喝)を減少させたかも
東京都の強姦犯罪件数
スウェーデンの表現規制
群馬県でも携帯フィルタリングを開始したら少年による強姦が増えた
神奈川県でも携帯フィルタリングを開始したら少年による強姦が増えた
ポルノの大幅増加が性犯罪の劇的な減少と相関関係がある。特に青少年の間の性犯罪において顕著。
創作表現による児童ポルノを合法化すると、子供への性的虐待が低下する(米研究)
山本弘さんのMIXI掲載の論証
長野県で13歳以下少年非行が改善されつつある

1 件のコメント:

  1. 取り締まりを積極的にするようになって、件数に現れただけである。

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