2010年12月31日金曜日

群馬県でも携帯フィルタリングを開始したら少年による強姦が増えた

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http://sightfree.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html石川県


群馬県の強姦犯罪の統計データと、
群馬県警察のサイトによると、
(上のグラフは、警察庁の捜査活動に関する統計の、「平成XX年の犯罪」の「3 年次別 府県別 罪種別 認知・検挙件数及び検挙人員」から群馬県のデータを抽出して加えました。)

 上のグラフのように、群馬県でも、携帯フィルタリングを開始したら、少年による強姦犯罪が増えました。

 少年による強姦犯人は、日本全体では2009年で120人、2010年はそれより減少して110人しかいない。
 群馬県の少年強姦犯人数は、日本全体の少年による強姦の1割程度に至る高い率です。(群馬県の人口は日本全体の2%弱です。総人口に対する強姦を犯す少年の人口の割合では、群馬県は、日本の平均の5倍強になります。)
しかも、日本全体でのように減少傾向にも無い。大問題だと思います。
(ソース:警察庁の統計サイトの各年度の「少年の補導及び保護の概況」の報告から群馬県のデータを抽出)

  上のグラフは少年の凶悪犯罪の件数の推移です。
携帯フィルタリングを開始したら、少年による凶悪犯罪が急増しているように見えます。

 群馬県で、携帯フィルタリングによる抑圧が青少年の犯罪を誘発していると考えられます。
 また、犯罪を犯すようになった少年は時間を経て成人に変わるので、成人による犯罪が年々増えるようになると考えられます。

 群馬県警察は、上の統計の結果が示すように、2011年に少年非行を劇的に減少させた。なんと、群馬県の2011年の少年の強姦犯人は0人。そして、少年の凶悪犯は前年の4分の1にまで減少した。この犯罪数の改善は2012も続いています。2011年以降の群馬警察の行う少年対策は的を得たものであると考えられる。
 群馬県警察が2012年に、AKB48のメンバーが出演する啓発DVDを作成して少年非行防止対策をしているが、多分、これも的を得た対策と考えられる。

 しかし、そのように改善が見られた群馬県でも、2012年1月から携帯電話フィルタリングを義務化しました。
 そのような抑圧政策のためか、群馬県の2012年の強姦認知件数(成人を含む) は、2011年に比べ1.4倍(18件/13件)になり(情報源:捜査活動に関する統計等)、 2009年より若干少ない程度にまで増しました。
 次の、2013年の強姦件数は17件で、2012年の18件よりも6%減少しています。
 次の、2014年の1月から8月の強姦認知件数は、2013年の同期間と比べ10件/12件になり、17%減少しました。

  また、群馬県では、2012年の強制わいせつの認知件数は、2011年に対して、71件/54件になり、32%増加しました。
 次の、2013年の強制わいせつ認知件数は74件で、2012年の71件よりも4%増加しました。次の2014年の強制わいせつ認知件数は54件に減少しました。



 一方、群馬県の児童買春・児童ポルノ禁止法の送致人員は以下のように推移してきました。
(ソース:警察庁の統計サイトの、平成24年の犯罪」~「平成17年の犯罪」の、「122 児童買春・児童ポルノ禁止法違反 都道府県別 違反態様別 送致件数及び送致人員」のデータ、及び、各年度の「少年の補導及び保護の概況」の報告データによる

 一方、児童買春・児童ポルノ禁止法違反犯罪の被害少年数は以下の様に推移してきました。
(ソース:警察庁の統計サイトの各年度の「少年の補導及び保護の概況」の報告から群馬県のデータを抽出)

 このグラフを見ると、群馬県の性犯罪は減っていないようにも見えます。しかし、群馬県は2011年に強制わいせつ犯罪も大幅に減っていますので、明らかに性犯罪が減らされています。それに対して児童ポルノ犯罪が増えるのは明らかな矛盾です。児童ポルノ犯罪の集計には警察の恣意的な統計操作が見られます
 そのため、児童ポルノ犯罪数は児童への性的虐待犯罪の指標にはなりませんし、性犯罪全体の増減の指標にもなりません。2011年にたしかに群馬県の性犯罪が減ったと言えると考えます。

 群馬県は、群馬県警察の2011年と2012年の必死の努力で青少年の犯罪を減らすことに成功しましたので、おそらく今後の成人の犯罪も減るだろうと考えます。
 しかし、群馬県がAKB48を利用して犯罪を少なくする方針とは逆に、本部の警察庁がAKB48を児童ポルノとして取り締まり始めたので、 群馬県警察の現場のこの努力も中央の警察庁から中止の指令が来るかもしれない。
(そもそも、群馬県警察が青少年犯罪を減少できたのは、現場の警察の経験法則に基づいて法を運用したからではないか。法律や県条令を杓子定規に運用しなかったからではないか。「規定通りに運用せよ」と言われたら止めなければないような禁じ手を使っているから犯罪の減少に成功したのではないか。それならば、いつまでも続けられない長続きしない施策ではないか。)
 そうなれば、群馬県の犯罪は、結局、今後も増え続けることになる可能性がある。

(別ページの重要ニュース速報)

国際機関をも黙らせる圧力
 最後に、アグリビジネスが世界の学界やマスメディアに及ぼす力に触れておこう。
彼らは自分たちへの批判に異常なまでの敵意を見せる。
遺伝子組み換え作物の安全性については、反対論や慎重論を政治的圧力で押さえ込む上に、
豊富な軍資金で言論も左右する。

  二〇〇一年、英国の科学雑誌「ネイチャー」に、遺伝子組み換え作物がメキシコの在来種にいかに悪影響を及ぼしているかを調べた論文が掲載された。

その直 後、研究者向けに、「論文はでたらめ」という数千の中傷メールが送られた。
メールの猛攻撃で「ネイチャー」はパニックに陥り、翌年の号で論文を取り消して しまった。
その後、メールはモンサント社が雇ったPR会社の作成だったことが判明した。
事件を暴いたジャーナリスト、ジョナサン・マシューズ氏は「連中に はひとかけらの倫理もない」と憤った。
 上の写真は、「モンサント社トウモロコシと発がん性に関連、マウス実験、フランス政府が調査依頼」の記事から借用。

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