2011年4月30日土曜日

Wikipedia での、条例規制と強姦犯罪増加の相関に関する議論

http://sightfree.blogspot.jp/2010/10/blog-post_31.html


ノート:東京都青少年の健全な育成に関する条例
の議論の一部をコピーさせていただきました。

 3 強姦犯罪の増加との関係
2007年時点での各県の強姦件数から、フィルタリング規制と強姦の増加の相関を示したデータ
  3.1 問題点の整理と提案
  3.2 争点ごとに項目分け
   3.2.1 「問題点の整理と提案」の1~4に関して
   3.2.2 「問題点の整理と提案」の5~7に関して
3の結論

強姦犯罪の増加との関係


Mathemさんの編集で、「その翌年から東京都で強姦犯罪が増した。青少年保護育成条例の強化後に強姦犯罪が増えた県がいくつかある。」とされている件について。
確かに、リンク先を見てみれば強姦件数は増えていますが、
231件から232件に、つまり、たった1件(0.4%)だけ増加したにすぎません
(翌年2件増加しましたが、その後は明らかに減少に転じています。改正時から7.8%減です)。
http://sightfree.blogspot.jp/2010/10/blog-post.html
http://sightfree.blogspot.jp/2011/06/blog-post_29.html


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この統計をもって「翌年から増した」等と結論づけるのは、統計の評価があまりにも牽強付会なのではないでしょうか。
たとえ、全国的に減少する中での変化であったとしても、1件の増加などは、はっきりいえば「誤差」として片づけられるレベルの差異だと思います。
したがって、「その翌年から東京都で強姦犯罪が増した。」と表現するのは、
「増加した」という結論ありきの記載であり、「中立的な観点」に反していると思います。

同様に、他の県に関しても有意な差は見られない(というか、この統計を見たら、むしろ「相関関係はない」「あるいは減少している」と結論付けるほうが自然)と思います。
以上の理由によりこの部分は除去すべきだと思いますが、
Mathemさんの反論、ならびに皆さんの意見を聞きたいと思います。--かんぴ 2010年4月3日 (土) 05:18 (UTC)

かんぴさんが「全国的に減少する中での変化」と認めた上で「たった1件(0.4%)だけ増加したにすぎません」とおっしゃています。2005年以降も、また、それ以前から、全国的に年々減少している(日本の強姦件数/年)中で、東京都もそれと一緒に2003年から減少していました(東京都の強姦件数/年)が、東京都は2005年以降、その傾向が変わり強姦件数が増えました。明らかに東京都の強姦の傾向に増加傾向の変化が見られました。

これは、「たった1件(0.4%)だけ増加したにすぎません」と言って片付けられる問題ではありません。--Mathem 2010年4月3日 (土) 07:32 (UTC)



「増加傾向に変わった」とおっしゃいますが、1件・2件と増加した後、19件・2件と減少し、全体としては改正後よりも減少していますから、「フィルタリング実施前」と「フィルタリング実施後」とで、減少傾向は変わっていないということが読み取れます。 なぜ、2006年と2007年のデータだけから判断するのですか? 例えば、2007年にフィルタリングが緩和されたという事情でもあるのでしょうか? 私が「たった1件(0.4%)だけ増加したにすぎません」と述べて、その「1件」の増加が有意な変化ではないと判断したのは、 全体としての傾向を見ると、「改正後に増加した」とはとても言えないからです。 逆にMathemさんは、どのような検証を経て、その1件(ないし、その翌年の2件)に「たった1件」として片づけられない程の意義を 見出したのでしょうか。 確かに1件でも事実としては、「増加は増加」です。それは否定しません。 ただ、そういう何の検証も経ていない「生の事実」をそのま ま掲載すると、却って不正確な記述になることもあります。 「事実は事実」だというなら、グラフから読み取れる事実を一切取捨選択せず、あらゆる事実を載せ なければ、恣意的な記述になります。 すなわち、「改正後増加した」ではなく、「改正後、2年間は減少が止まり、この間に3件(改正年比1.3%)増加した が、その後再び減少し、2年間で21件(改正年比9.1%)減少した。」と書くべきです。 もちろん、普通は「事実を羅列」するのではなく、端的に「減少傾 向に変化はなかった」と書くか、あるいは何も書かないかのどちらかでしょう。(後者が妥当だと思います)

同様に、他の地域の状況も、グラフから読み取れる傾向が、「フィルタリング実施後に強姦が増加した」ことを示しているようなものはありません。 兵 庫県・広島県はどう見ても「横ばい」ですし、神奈川県は減少しています。
http://sightfree.blogspot.jp/2011/01/blog-post_10.html
岐阜県は一度減少した後増加していますが、もともと上下の激しい地域です。

群馬県 も一度減少した後、急増しましたが、単年ですので傾向は読み取れません。
http://sightfree.blogspot.jp/2010/12/blog-post_3669.html


リンク先に掲載されている地域以外にも調べてみましたが、 福島県は改正前後を通じ て増減を繰り返し、
埼玉県は端的に減少、
http://sightfree.blogspot.jp/2011/02/blog-post_20.html
http://sightfree.blogspot.jp/2012/09/blog-post_17.html


http://sightfree.blogspot.jp/2011/05/blog-post_05.html
大阪府・奈良県は1年後に急増するも翌年激減してトータルで減少・・・
といったふうに、「改正後に増加した」こと を示すデータはありません。 (念のためいうと、「減少した」というデータもありません)

長くなりましたが、要するに、データの一部である「増加した部分」のみをピックアップして「増した」と結論づけているだけです。 もちろん、「増加 した部分」(東京都でいえば、改正後2年間の3件)も存在するわけで、 それ自体は嘘ではありませんが、 それ以外の多くのデータを総合して判断すれば、 全体として見れば誤りだと思います。--かんぴ 2010年4月3日 (土) 10:11 (UTC)



2007年時点での各県の強姦件数から、フィルタリング規制と強姦の増加の相関を示したデータ
「「改正後に増加した」ことを示すデータはありません。」と判断されていますが。(2007時点での各県の強姦件数/10万人・年)から、フィルタリング規制と強姦の増加に相関があることが読み取れますので、「フィルタリング規制と強姦の増加に相関があることを示すデータ」が存在すると言えると思います。--Mathem 2010年4月3日 (土) 10:59 (UTC)


ちょっと待ってください。そのグラフに、どのような統計的な意味があるのかさっぱり分かりません。  何の理由もなく2007年を基準としていることや、  2007年以降を全部2007年にまとめるという意味不明な処理が前提となっていますし、 そもそも、どこにもフィルタリング開始前と開始後の「増減」に関する数値が入っていません。 また、そこからどういった分析を経て「相関がある」と結論付けているかの 説明もありません。 百歩譲って、そのグラフに何らかの意味があると仮定しても、そのグラフに表れているのは、 (何の意味があるか全く分かりませんが) 「フィルタリング開始年と2007年の強姦の犯罪率」の関係でして、 増減に関するデータが入っていない以上、 「フィルタリング規制と強姦の増加」に関する 何らかの結論を導くことは絶対にできません。--かんぴ 2010年4月3日 (土) 19:20 (UTC)

「2007年以降を全部2007年にまとめるという意味不明な処理」については、2007年の実態の統計なのだから、2007年時点での青少年条例の状態がまとめられていますよね。
2007年の結果を2007年以降が影響するというグラフにされたら、それこそ「意味不明」なグラフになると思います。--Mathem 2010年4月3日 (土) 21:48 (UTC)

だから、なぜ2007年なのですか?2008年以降のデータも存在する(制作者も把握している)のに、勝手に2007年にまとめて、「2007年 の実態の統計」にする意味は何ですか?その勝手な操作が意味不明だといっているのです。まあこれをMathemさんに聞いても仕方がないので、もっと根本 的な話をしますが、仮に「2007年の実態の統計」を出すことに何らかの意味があるとしても、少なくともそのグラフは「フィルタリング規制と強姦の増減」 に関しては何も示していないわけです。つまり、「改正後に増加した」ことを示すデータではないわけで、そんな無関係なグラフを根拠として持ち出しても何の 反論にもなっていません。--かんぴ 2010年4月4日 (日) 01:14 (UTC)

かんぴさんは、「少なくともそのグラフは「フィルタリング規制と強姦の増減」に関しては何も示していない」とおっしゃいますが、
その(2007時点での各県の強姦件数/10万人・年) のグラフは、
「2007時点での各県の強姦件数(人口10万人あたり)を、
インターネットフィルタリングを含む規制の開始時期の関数としてプロット」した グラフであって、
規制の開始時期と、同時期の人口10万人当たりの強姦発生率との相関を調べたグラフですよね。
 「早期にフィルタリングソフトの活用努力義 務を事業者に課す等の青少年規制を開始した県ほど強姦犯罪が多い傾向がある」のですから、
フィルタリング等の青少年規制を早く開始した県ほど、年数を経る につれて他の県よりも強姦件数が多くなる蓋然性が高いことをあらわしていると思います。
東京都では2005年からフィルタリングを開始していますから、こ のグラフの一番左の列(2005年)のグループに属します。
東京都の強姦の推移(東京都の強姦件数/年)では、
日本全国での強姦の推移(日本の強姦件数/年)と比べると、
2005年以降の東京都の強姦の発生率は、日本平均の強姦の発生率との差が悪い方に開いて来て、
日本全国平均の強姦発生率の(低下傾向)に追い付いていないことが分かりますよね。--Mathem 2010年4月4日 (日) 08:20 (UTC)


そのとおり、「規制の開始時期と、同時期の人口10万人当たりの強姦発生率との相関を調べたグラフ」ですね。ですから、「フィルタリング規制と強姦の増減」に関しては何も示していないですよね。「年数を経るにつれて他の県よりも強姦件数が多くなる」 なんてことは一切示していません。「増減」という「変化」は、「規制前と規制後の比較」をすることでしか調べられません。そのグラフに表れているのは、 「変化」ではなく、単に2007年という一時点の状況を示しただけです。Mathemさんも、「同時期」(2007年)の発生率との関係を調べたと認めて いらっしゃるわけですから、「同時期の」発生率との関係を示す根拠であって「規制後の増加を示す根拠」ではないということでよろしいですね?ということは、やはり何の反論にもなっていません。それから東京都の件ですが、こちらも、全国の「低下傾向」と比較しているということは、増加していない(減少している)ということをMathemもお認めになったということでよろしいですね?--かんぴ 2010年4月4日 (日) 14:02 (UTC)

『「年数を経るにつれて他の県よりも強姦件数が多くなる」なんてことは一切示していません。』これは違います。以下で、行を改めて説明します。--Mathem 2010年4月10日 (土) 02:59 (UTC)


『「年数を経るにつれて他の県よりも強姦件数が多くなる」なんてことは一切示していません。』
これは違います。
2007時点での各県の強姦件数/10万人・年)のグラフは、「『早期に』フィルタリングソフトの活用努力義務を事業者に課す等の青少年規制を開始した県ほど強姦犯罪が多い傾向がある」ことを示しているのですから、
『早期に』とは、『年数を経たほど』と同じですから、
2007時点での各県の強姦件数/10万人・年)のグラフは、
「『年数を経たほど』フィルタリングソフトの活用努力義務を事業者に課す等の青少年規制を開始した県ほど強姦犯罪が多い傾向がある」ということを示しています。--Mathem 2010年4月10日 (土) 02:59 (UTC)



なるほど、つまり「フィルタリング規制を開始してからの年数が長いほど」という意味ですね。そうすると、「同時期における発生率」と「規制期間」の関係を示す資料ということになりますが、いずれにせよ、規制前と規制後の増減という変化を示しているわけではないので、「規制後の増加を示す根拠」ではないという結論は変わりません。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 03:20 (UTC)

2007時点での各県の強姦件数/10万人・年)のグラフは、「フィルタリング等の青少年規制を開始し『年数を経た』県ほど『他の県と比べて』強姦犯罪が多い傾向がある」ということを示しています。
そのため、その県の強姦件数の推移にも悪い影響があった蓋然性が高いことを示しています。--Mathem 2010年4月10日 (土) 04:40 (UTC)


そう。ですから、「他県と比べて多い」ことを示す資料であって、「規制後の増加を示す根拠」ではないですね。その地域の「増加」を 示す根拠を出してくださいと要求しているのに、「他県と比べて云々」とかは関係ないですよ。ちなみにですが、その「蓋然性が高い」というのも勝手な解釈で す。そのグラフからは、「フィルタリングを早くから始めたから強姦が多い」のか「元々強姦件数が高い県が、早くからフィルタリングを始めた」のかは判断で きません。だからこそ、「もともと強姦件数が少なかったのに、フィルタリングを始めた途端増加した」と判断できる資料(かつ、それが他の要因ではなく、ま さにフィルタリングに起因することを検証した資料)を根拠として提示してくださいと要求しているのです。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 05:24 (UTC)

『「もともと強姦件数が少なかったのに、フィルタリングを始めた途端増加した」と判断できる資料』、これは、東京都につては、
フィルタリングを含む青少年規制を強化した2005年に、東京都の強姦の推移のグラフ(東京都の強姦件数/年)が、
それまでの強姦の低下傾向がストップして、
それまで一緒に強姦が低下してきた日本全国での強姦の推移(日本の強姦件数/年)から乖離してきて、
2005年以降の東京都の強姦の発生率は、日本全国平均の強姦発生率の(低下傾向)から差が開く一方になったことが分かりますよね。--Mathem 2010年4月10日 (土) 06:50 (UTC)


話の流れをきちんと踏まえてから回答して頂けないでしょうか。今は東京都の話などしていません。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 08:31 (UTC)

『今は東京都の話などしていません』。このページは「東京都青少年の健全な育成に関する条例」のノートページであって、それを話題にしているのでは無いのですか。--Mathem 2010年4月10日 (土) 09:48 (UTC)


「東京都青少年の健全な育成に関する条例」のページで、Mathemさんが出典を示さずに東京都以外の県の話題を持ち出したことを問題にしている のですけど?東京都の話に限るというなら、私はそれで結構です。反論がないものとして、東京都以外の記述は除去させていただきます。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 10:23 (UTC)

「Mathemさんが出典を示さずに」。何ということをおっしゃるのですか。
日本全国での強姦の推移(日本の強姦件数/年)とか、
2007時点での各県の強姦件数/10万人・年)のグラフとか、
逐一データ(出典)を示してきましたが。
そのグラフを掲載しているサイトの更に元のソースについては、(日本の強姦件数/年)のページから辿っていけば、そのグラフのソース(警視庁統計)まで辿っていけますよ。--Mathem 2010年4月10日 (土) 11:22 (UTC)



(インデント戻す)話の流れをきちんと踏まえてと先ほど申し上げたはずです。あなたのその発言で、また振り出し(私の、2010年4月3日 (土) 10:11の発言)まで戻ってしまいました。最初から何度も繰り返している通り、Mathemさんが色々提示したサイトのデータは、どれも「規制後の増加を示す根拠」ではないと申し上げているのです(また話を戻されるといけないので、話の流れをもう一度確認しますが、今述べているのは「他県の話」ですよ)。そして、今のところ有効な反論もされていません(無関係な相関関係を示すグラフを示したり、東京都の話にすり替えたりで)から、「規制後の増加を示す根拠」となりうる出典は、一度も提示されていないわけです。Mathemさんが提示してきたのは、無関係な資料ばかりです(なぜ無関係かは、既に指摘しています)。何度でも繰り返しますが、「もともと強姦件数が少なかったのに、フィルタリングを始めた途端増加した」と判断できる資料(かつ、それが他の要因ではなく、まさにフィルタリングに起因することを検証した資料)を根拠として提示してください。それ以外のデータをいくら持ってこられても、本件記述に必要とされる出典には該当しません。平たく言い換えますと、「『増えた』というなら、『増えた』ことを示す資料を出してください。それ以外の資料はいりません」。 それと、「グラフのソース(警察庁統計)まで辿っていけますよ」というのは、まさか、どこの県が「フィルタリングによって増加した」といえるかを「自分で 検証しろ」ということですか?(ここでいう「検証」とは、47都道府県全てのフィルタリング実施年度、それ以前の強姦件数の推移、それ以後の強姦件数の推 移、フィルタリング以外で考えられる要因を勘案して、「フィルタリングによって増加」といえる都道府県を探し出すことです)何の検証も経ていない「素の データ」は、それだけでは意味がありません(この理由も既に述べているのですが・・・)。もちろん、時間さえかければ自分で検証することもできますけど、 その結果得られた結論は、それこそ私の「独自研究」になりますから、出典としては使えません。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 13:03 (UTC)


かんぴさんには、今まで出したデータを理解していただけ無いようですので、
もう少し、説明を加えてみます。
(日本の最近の強姦件数の推移) のグラフがあります。


このグラフを見ると、
2008年に青少年携帯電話のフィルタリングを開始したら、2008年後半になって、青少年による強姦件数が増 えました。
このグラフを見ると、フィルタリングと青少年が犯す強姦犯罪とには相関関係があることがわかりますよね。--Mathem 2010年4月10日 (土) 13:58 (UTC)


また話題を逸らす・・・。本当に、いい加減にしてくれませんか?どの都道府県で増加したのかと、その都道府県で増加したとする根拠はどこに掲載されているのかの2点だけをお答えください。それ以外は聞いていません。これ以上、無関係な話題を出して議論を錯綜させないでください。東京都の話も全国の話も、今はしていません。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 14:14 (UTC)

「どの都道府県で増加したのか」。フィルタリング等の規制を強化して強姦が増加した県は、先のサイトのページにいくつか例示されています。
例えば、(岐阜県)、(群馬県)です。--Mathem 2010年4月10日 (土) 15:05 (UTC)


またそこまで話を戻すのですか?それらの県に関しては、1週間も前に、増加したとはいいきれないことを指摘済みです。それに対してMathemさんからは何の反論もいただいておりません。なお、また無関係な話で議論が錯綜しないように、争点ごとに議論する場(「#争点ごとに項目分け」)を設けました。とりあえずそちらに移動して、争点ごとに必要な資料の提示をよろしくお願いします。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 15:38 (UTC)


横から失礼します。東京都の強姦件数に関しては「条例改正後、2年間は横ばいになり、その後減少した」だと思います。他年度の増減率に比べると、 1%未満の動きは「変化なし」と見るべきではないでしょうか。そもそも、「青少年の健全な育成を図る」ことを目的とした条例ですので、その実効性について 書くために、「強姦件数の推移」だけを提示するのはおかしなことだと思います。--GABORA 2010年4月4日 (日) 14:25 (UTC)



同じく横から失礼します。前回の条例改正が2005年で、フィルタリング導入後に強姦が増えた?要因としては、悪質な出会い系サイト等の駆逐が完 了せずに増え続けたのも原因なのではないでしょうか?グラフからは横ばい→減少と個人的には見えますが…。また、全国指標の数字しか持ってないので、東京 都の件に関しては細かい事は突っ込めませんが、強姦被害件数を出すのであれば、未成年者被害件数も同様に算出するべきだと思います。(全国的に見れば、 2003年の再ピーク後は減少を続けています)東京都の条例案も、児童ポルノ法の問題も『未成年をどう守るかの手法についての食い違い』が原因なので、単 純に強姦件数だけ出しても意味が無いというよりただのこじつけかと思います。--ぽんぽこたぬきさん 2010年4月5日 (月) 10:41 (UTC)



記載部分を、「東京都の強姦犯罪の推移(東京都の強姦件数/年)は、日本全国での強姦犯罪の推移(日本の強姦件数/年)と比べると、2005年の条例改正後、2年間は横ばいになり、その後減少したが、日本全国平均の強姦発生率の(低下傾向)に追い付いていない。他の県では、青少年保護育成条例の強化後に強姦犯罪が増えた県がいくつかある」と修正してみました。--Mathem 2010年4月5日 (月) 12:25 (UTC)



「増加」したという表現が消えたのは一歩前進ですが、本質的なところは全く改善されていません。私が「改正後、2年間は減少が止まり、この間に3 件増加したが、その後再び減少した。」と書くべきと述べたのはあくまで「事実を一部だけピックアップしない」ための例示であって、そう書くことが妥当だと 述べたわけではありません(言葉足らずだったかもしれませんが・・・)。なぜなら、その記述でもまだ「全部の事実」には圧倒的に足りていないからです。これもあくまで例示(し たがって、これを書けばよいという問題でもない)ですが、「改正後、強盗が733件から668件に減少した」「改正後、窃盗が181,724件から 174,462件に減少した」「改正後、詐欺が11,890件から11,064件に減少した」「改正後、占有離脱物横領が18,029件から16,689 件に減少した」「改正後、賭博が66件から58件に減少した」「改正後、無免許運転が4,389件から3,959件に減少した」「改正後、酒酔い運転が 107件から91件に減少した」「改正後、自殺者が2,667件から2,510件に減少した」等々、改正前と改正後で変化した事実などいくらでもあるわ けです。wikipediaはデータの集積場ではありませんから、判明している事実を網羅的に列挙すればいいというものではありません。私は、これらの 「変化」と条例改正の間に何らかの関連性があるとする根拠をもち合わせていませんから、これらの事実を本文中に列挙することは不当であると考えます(きち んと検証すれば、もしかすれば関連性があるのかもしれませんが)。同様に、「強姦の発生件数が横ばいになった」「東京都の強姦の減少率が、全国平均と比べ て小さい」といった事実が条例改正と関連性があるとする根拠も出ていません。これらを関連付けて記述するのであれば、これらの事実が「条例改正によって引 き起こされた」「他の要因によるものではない」とする根拠を提示してください。それがない限り、上記の強盗とか窃盗とか自殺とかの例と同様に扱う(すなわ ち、殊更関連付けて記述しない)べきです。今の記述は、Frommさんも指摘しているとおり「Wikipedia:独自研究は載せない#特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成」に該当しています。同様に、他の都道府県についても、増加した県もあれば減少した県・変わらない県もある中、増加したという点のみを取り上げる根拠も併せて提示してください。--かんぴ 2010年4月5日 (月) 15:53 (UTC)



Mathemさんが提示した強姦件数のグラフを見ると、2007年まで1、2件増加しているのは事実ですが、2008年、2009年は減少してい ます。このグラフを見れば2007年から2008年にかけて19件(8.1%)減少していることが分かります。これを挙げれば「条例改正により強姦件数は 減った!!」と恣意的に宣伝することもできます。要するに、グラフについて断片的な見方をすれば、どんなに恣意的な結論を出すことも可能になってしまいま す。強姦件数のグラフだけでなく、Mathemさんが紹介したサイトの他のグラフについても同じことです。そもそも強姦件数は18歳未満のみを対象にした ものではなく(おそらく強姦犯の大多数は成人)、18歳未満を対象としたフィルタリングによって、強姦件数の増減に影響が出るかも疑問です。--Slpolient 2010年4月3日 (土) 08:46 (UTC)




そうですね。18才未満が青少年ですから、規制が青少年のみに影響を与えたとすれば、そういうことも考えられるかもしれませんが、規制が出版社等 に影響して結局多くの人に影響を与えたならば、青少年のみが影響を受けたとも言えないのではないでしょうか。実際、規制がどれだけの影響を与えたのかは データ不足ですが、、、--Mathem 2010年4月3日 (土) 15:33 (UTC)



利用者‐会話:Mathem#個人の独自研究サイトへのリンクと、それを出典とする特定視点へ誘導的な主張は不適切です,Wikipedia:コメント依頼/Mathemなどで再三再四指摘されていますが、like700.hp.infoseek.co.jp[1]個人サイトはそもそも信頼できる情報源ではないでしょう。内容を議論する前に、like700.hp.infoseek.co.jpの出典としての妥当性について説明してください。--fromm 2010年4月3日 (土) 12:19 (UTC)

3.1 問題点の整理と提案

Mathemさんにより2010年4月5日 (月) 12:20に修正されましたが、これも「事実」であることに間違いはないのですが、依然として不適切な記述であると思いますので、ここで問題点を整理したいと思います。
1.条例改正によって犯罪の発生件数が変化したのは強姦だけではない
2.犯罪以外にも、条例改正後に変化した事実は無数にある(例:自殺件数の減少)
3.強姦を含め、各種の犯罪や犯罪以外の現象の変化と条例改正の関連性を示す根拠はない4. 1~3に関わらず、強姦件数の推移のみが取り上げている
5.他の都道府県に関しては、増加した県に関する出典が示されていない
6.東京都の場合と同様、条約改正と増減との関連性が検証されていない(根拠が示されていない)
7.5や6に関わらず、増加した県のみが取り上げられている
8.情報源に関して、妥当性に疑問がある

1~4に関しては、条例改正と強姦罪の推移に関して関連性の検証がなされていないにもかかわらず、さも関連があるかのように(しかも、殊更に強姦だけに絞って)記載することは単なる「こじつけ」であり、「Wikipedia:中立的な観点」や「Wikipedia:独自研究は載せない#特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成」 に反しています。また、5~7に関しては、適切な出典が提示されていませんし、仮にそのような県が存在したとしても、減少した県や変化しなかった県が多く 存在している(要するに、条例改正後は、増加した県・減少した県・変化しなかった県の全てが存在する)にもかかわらず、「強姦が増加した」という県につい てのみ言及することは、「中立的な観点」に反しています。そもそも、東京都の場合と同様、それらが関連するという根拠も示されていません。さらに、情報源 について疑問が呈されているにもかかわらず、それに対する回答がなされていません。これは「Wikipedia:検証可能性」に反しています。
以上が問題点ですが、これは「中立的な観点」「独自研究は載せない」「検証可能性」というwikipediaの三大方針の全てに違反するも のです。よって、「東京都の強姦犯罪の推移(東京都の強姦件数/年)は、日本全国での強姦犯罪の推移(日本の強姦件数/年)と比べると、2005年の条例 改正後、2年間は横ばいになり、その後減少したが、日本全国平均の強姦発生率の(低下傾向)に追い付いていない。他の県では、青少年保護育成条例の強化後 に強姦犯罪が増えた県がいくつかある。」との記述は除去することを提案します。強姦との関係がどうしても必要であるならば、ノートでの議論を継続し、上記の問題点をすべてクリアできてから改めて加筆すべきだと思います。いかがでしょうか?--かんぴ 2010年4月5日 (月) 18:03 (UTC)

コメント コメント依頼からきました。まずは「Wikipedia:検証可能性」を満たすために『フィルタリングの実施で強姦件数が増えた』と論じている文献を用意すべきです。我々が統計データなどを基に分析を実施することは「Wikipedia:独自研究は載せない」に反することです。したがって、まずは文献を提示していただいた上で、その文献の情報源としての信頼度や「Wikipedia:中立的な観点」 などを踏まえて検討すべきです。現時点で提示されている情報源は、強姦犯罪の増減について記述するに値する資料ではないと判断します。かんぴさんの提案に 賛同します。Mathemさんによる分析 (ウィキペディア日本語版用語での「独自研究」に該当) が、妥当性があるものであれば、どなたかが同様な分析をしているかと思います。まずはそれをお探しいただくことが肝要です。--iwaim 2010年4月10日 (土) 15:09 (UTC)

iwaimさん。こんばんわ。Mathemです。『まずは「Wikipedia:検証可能性」 を満たすために『フィルタリングの実施で強姦件数が増えた』と論じている文献を用意すべきです。』とご指摘を受けたのは、私が、かんぴさんへの質問に答え る形で、『フィルタリングの実施で強姦件数が増えた』蓋然性を示すデータを提示したためと考えます。しかし、現在の状況は、元の私の文の修正の結果、以下 の記述の可否について争う話に問題が変わっています。


「東京都の強姦犯罪の推移(東京都の強姦件数/年)は、日本全国での強姦犯罪の推移(日本の強姦件数/年)と比べると、2005年の条例改正後、2年間は横ばいになり、その後減少したが、日本全国平均の強姦発生率の(低下傾向)に追い付いていない。他の県では、青少年保護育成条例の強化後に強姦犯罪が増えた県がいくつかある」

そのため、私の、検証義務は、「2005年の条例改正後、2年間は横ばいになり、その後減少したが、日本全国平均の強姦発生率の(低下傾向)に追 い付いていない。」について検証可能な情報を示すことだと考えます。
これについては、そのデータを示すグラフの紹介で、検証可能性を示したと考えていま す。
また、そのグラフのサイトには、そのグラフを作る元データのサイトが示されていますから、そのグラフの可否が容易に検証可能と考えます。--Mathem 2010年4月10日 (土) 15:55 (UTC)

Mathemさん、きちんと問題点を読んでください。勝手に自己完結しないように。あなたが出典を示すべき義務を負っているのは「強姦罪の件数の 推移」などではありませんし、私も最初からそのようなものを要求していません。強姦罪の件数がそのように推移していることに関しては、誰も異論を述べてい ないでしょう?争点ごとに下に項目を立てたので、それぞれについて出典を示してください。もう一度繰り返しますが、強姦罪の件数の推移がどうなっているか など、誰も聞いていませんし、それの出典も求めていません。(議論は、下の項目で)--かんぴ 2010年4月10日 (土) 16:35 (UTC)

3.2 争点ごとに項目分け
上記のMathemさんとの議論中、何度も話題が逸れたり関係のない資料が提示されたりで、議論が錯綜してしまっているので、争点ごとに分けてみます。 (追記)アドバイスを受けたので、付記しておきます。以下でいう「根拠」とは、Wikipediaに記述するために要求されるものですから、「独自研究」にあたるものではなく、「信頼できる情報源」を指しています。ただの「データそのもの」を提示して、「このデータとこのデータを併せてみれば、こういう結論だ」と「独自研究」を披露するのではなく(「Wikipedia:独自研究は載せない#特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成」)、 「この文献で、条例と強姦に関する関連性について検証されている」「この文献で、強姦以外の事象とフィルタリングとの関連性が否定されている」という具合 に出典(「信頼できる情報源」)をご提示ください。なお、Mathemさんが繰り返し提示している 「like700.hp.infoseek.co.jp」というサイトに関しては、既に「信頼できる情報源」としての妥当性が疑問視されております(そし て、今のところ一切の反論がなされていない)ので、このサイトだけをただ単純に繰り返し掲載するのはご遠慮いただきたいと思います。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 23:05 (UTC)

3.2.1「問題点の整理と提案」の1~4に関して
「強姦の発生件数が横ばいになった」「東京都の強姦の減少率が、全国平均と比べて小さい」といった事実が条例改正と関連性があるとする根拠が出ていません。これらを関連付けて記述するのであれば、これらの事実が「条例改正によって引き起こされた」「他の要因によるものではない」とする根拠を提示してください。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 15:38 (UTC)

3.2.2「問題点の整理と提案」の5~7に関して
どこの都道府県で増加したのかを具体的に指摘し、その出典を提示してください。なお、兵庫県・広島県・神奈川県・岐阜県・
群馬県
福島県・
埼玉県
大阪府・奈良県に関しては、
増加していないことを既に指摘済みですので、
それ以外でお願いします。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 15:38 (UTC)


強姦件数が増加したことを(出典付きで)指摘された都道府県に関し、その増加が「フィルタリング規制によるもの」であり、「他 の要因によるもので はない」とする根拠を提示し、増加した県・減少した県・変化しなかった県がある中で、なぜ増加した県についてのみ言及するのか説明してください。--かんぴ 2010年4月10日 (土) 15:38 (UTC)



3の結論
1週間経ちましたが、賛同意見の他に、特に反対意見も出ませんでしたので、該当部分を一端除去しました。この部分を復活させたり同種の内容を加筆する場合、ノートでの議論で問題点が解決してからにしてください。「独自研究」の除去、「中立的な観点」の維持、「検証可能性」の担保、そして編集合戦の予防にご協力よろしくお願いします。--かんぴ 2010年4月12日 (月) 12:18 (UTC)


既に、議論の結果を取り込んで内容が変わっている記述を削除することは、荒らしに近い行為と思われます。問題になった「増えている」記載と内容が違うので、削除するには、きちんとした議論が必要。--Mathem 2010年4月17日 (土) 00:01 (UTC)


コメント 該当部分を編集除去するような議論結果だと私は思うのですが、議論が不足というのであれば議論を継続しましょう。Mathemさんが復帰させた部分差分は何故必要なのでしょうか?そもそも、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の項目に記載したいのでしたら、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」と強姦件数の推移に相関があるという根拠が必要です。Mathemさんは未だその根拠を示せていません。--iwaim 2010年4月17日 (土) 01:56 (UTC)

iwaimさんこんにちは。Mathemです。『「東京都青少年の健全な育成に関する条例」と強姦件数の推移に相関があるという根拠が必要で す。』記載部分は、
単に事実を列挙したに留まらず、これらに相関があることを示す記載ですので、
これが独自研究で無いためにはその相関があると述べている 文献情報等の提示が必要ということと理解しました。
そういうことでしたら、その文献情報が示されていないので、該当箇所を削除いたします。--Mathem 2010年4月17日 (土) 05:18 (UTC)


的確なご判断ありがとうございます。該当記述については、信頼できる情報源が見つかってから検討しても遅くはないと思います。--iwaim 2010年4月17日 (土) 06:33 (UTC)


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