2011年3月7日月曜日

2010年の主な少年凶悪犯罪(千葉、神奈川、東京都)

警察庁の少年非行の統計の、
平成22年の「少年非行等の概要」
に記載された、主な青少年の犯罪事件は、
以下の事例が列記されていました。

注目事件:(神奈川)
22 年9月、無職少年(15 歳)は、警察署内において、
「ぶっ殺してやる」
と言いながら、鉄パイプを振り回し、
勤務中の警察官(35 歳)に鉄パイプを投げつけ、
更に制止しようとした別の警察官(30 歳)に殴りかかり、

警察官の職務の執行を妨害したうえ、
それぞれに傷害を負わせた。

 このような事件を発生させている神奈川県は、青少年の健全育成にとって有害な施策を実施して、こういう事件を起こしている可能性が高いと思います。

(まとめ)
 以下に列記された事例の内容と数だけを見ると少年犯罪が最悪な都道府県は、

(1)千葉県で、2人が死亡した。
(2)神奈川県で、殺人未遂1件と、警察内で暴れた傷害事件1件とがあった。
(3)東京都で、殺人未遂1件と、その他の事件が3件あった。
 この1都と2県が凶悪ワースト3と考えられる。

宮城 1件 殺人事件
千葉 2件 強盗殺人事件、強盗致死事件
京都 2件 殺人事件、著作権法違反事件
兵庫 2件 殺人事件、大麻取締法違反事件
岡山 1件 殺人事件
神奈川 2件 殺人未遂事件、傷害事件
東京都(警視庁)  4件 殺人未遂事件、恐喝事件、他

大阪 1件 強盗致死事件、
福岡 1件 傷害致死事件
新潟 1件 傷害致死事件
栃木 1件 傷害致死事件

茨城 1件 暴力事件
埼玉 1件 インターネットを利用した威力業務妨害事件
愛知 1件 未成年者略取事件

第3 主な少年非行事例等
1 凶悪・粗暴な犯罪少年事件
(1) 殺人
ア 有職少年等による殺人等事件(宮城)
22 年2月、有職少年(18 歳)、無職少年(17 歳)は、有職少年の元交際相手の実姉らを殺害しようと企て、

同交際相手宅において、同女及び元交際相手の友人女性の腹部等を刃物で突き刺して殺害し、
さらに、同女の友人男性の右胸部を突き刺して殺害しようとした。3月までに、少年らを殺人罪等で検挙した。

イ 無職少年等による強盗殺人、現住建造物等放火事件(千葉)
22 年5月、無職少女(15 歳)、同女の父親(47 歳)は、被害者(76 歳)を殺害して金員を強取しようと企て、

被害者宅において、被害者の背部を包丁様のもので突き刺す等して殺害し現金を強取した上、
同人方家屋内に放火して同家屋を全焼させた。
同月、少年らを強盗殺人、現住建造物等放火罪で検挙した。

ウ 高校生による殺人未遂事件(神奈川)
22 年6月、女子高校生(15 歳)は、同級生の女子生徒(15 歳)を殺害しようと企て、

教室内において、同生徒の腹部を刃物で突き刺して殺害しようとした。
同月、少年を殺人未遂罪で検挙した。

エ 有職少年による殺人事件(京都)
22 年6月、有職少年3名(18 歳、19 歳2名)は、

桟橋において、友人男性(17歳)の両足首をロープで縛り、
さらに、その端にタイヤホイールを結び付けた上、
同人を海中に転落させ、溺死させた。

同月、少年らを殺人罪で検挙した。
 

オ 中学生による現住建造物等放火、殺人等事件(兵庫)
22 年7月、女子中学生2名(14 歳、15 歳)は、

それぞれの両親らを殺害しようと企て、
うち1名の自宅に放火して住居を焼損させるとともに、
就寝中の父親(39歳)、母親(31 歳)、妹(9歳)に火傷の傷害を負わせ、母親を火傷性ショックで死亡させた。
同月、少年らを現住建造物等放火、殺人罪等で検挙した。
 

カ 高校生による現住建造物等放火、殺人未遂事件(警視庁)
22 年8月、女子高校生(16 歳)は、家族を殺害しようと企て、

家族らが居住する自宅に放火して住居を焼損させるとともに、
父親(49 歳)及び母親(47 歳)に火傷の傷害を負わせた。
同月、少年を現住建造物等放火、殺人未遂罪で検挙した。
 

キ 無職少年による殺人事件(岡山)
22 年11 月、無職少年(17 歳)は、同居する妹(14 歳)を殺害しようと企て、

自宅において、包丁で頸部等を刺して殺害した。
同月、少年を殺人罪で検挙した。

(2) 強盗
ア 有職少年等による強盗致死事件(千葉)
22 年8月、有職少年(19 歳)、防水工男性(24 歳)は、

原付バイクに二人乗りし、
自転車で走行していた被害者(59 歳)からバッグをひったくり、
その際、同人を転倒させて、急性硬膜下血腫等により死亡させた。
9月、少年らを強盗致死罪で検挙した。
 

イ 高校生等による強盗致死事件(大阪)
22 年7月、男子高校生(16 歳)、有職少年(17 歳)は、

通行人を襲って金員を強取しようと企て、
通行中の被害者(24 歳)を呼び止め、
顔面を複数回殴打して路上に転倒させるなどの暴行を加え、
ショルダーバックを強取し、
被害者をその際の暴行による脳挫傷等により死亡させた。
11 月、少年らを強盗致死罪で検挙した。
 

(3) 傷害
ア 有職少年による傷害致死事件(福岡)
22 年5月、有職少年(19 歳)は、男子高校生(16 歳)に対し、

手拳で顔面を殴打、足蹴りする等の暴行を加え、左側頭部硬膜外出血に基づく脳ヘルニアにより死亡させた。
6月、少年を傷害致死罪で検挙した。
 

イ 有職少年による実子傷害致死事件(新潟)
22 年6月、有職少年(18 歳)は、

自宅において、長男(1 か月)の頭部、背部等を手拳で殴打し、外傷性ショックにより死亡させた。
同月、少年を傷害致死罪で検挙した。
 

ウ 高校生等による傷害致死事件(栃木)
22 年10 月、男子高校生(16 歳)、無職少年(18 歳)、有職少年2名(いずれも19 歳)は、

被害者(18 歳)の顔面頭部等を手拳で殴打する等の暴行を加え、顔面打撲に伴う鼻出血により窒息死させた。
同月、少年らを傷害致死罪で検挙した。
 

(4) 恐喝
○ 無職少年による恐喝事件(警視庁)
22 年2月、無職少年(15 歳)は、

自己の腕力に畏怖している男子中学生(15 歳)及びその同級生ら7名を相手に、
自己に有利なルールの下で金銭を賭けて麻雀を行い、
同人らに対し、負け金の支払いを求めていたが、
これが滞ったことから、男子中学生に対し、「同級生が金を払えないから、お前が払え。」などと申し向け、
同人から現金を喝取した。
5月、少年を恐喝罪で検挙した。
 

(5) 窃盗
○ 無職少年等による窃盗事件(警視庁)
21 年12 月、無職少年(15 歳)、男子高校生2名(16 歳、17 歳)は、

アイドルグループが出演するドラマ撮影現場において、
テレビドラマ撮影用看板、ベンチコート、ヘルメット等を窃取した。
22 年2月、少年らを窃盗罪で検挙した。
 

2 校内暴力事件
○ 中学生による対教師暴力事件(茨城)
22 年1月、男子中学生(14 歳)は、中学校の職員室において、

男性教諭(42 歳)の胸ぐらを掴んだうえ、その場に押し倒して馬乗りになるなどの暴行を加えた。
同月、少年を暴行罪で検挙した。
 

3 インターネット利用事件
ア 中学生によるインターネットを利用した威力業務妨害事件(埼玉)
22 年1月、男子中学生(15 歳)は、

自宅のパソコンから入間市管理のホームページにアクセスして
「いるましの学校に爆弾を仕掛けた。」などとメールを送信し、
同市内の全小中学校を臨時休校させるなどして全校の業務を妨害した。
同月、少年を威力業務妨害罪で検挙した。
 

イ 中学生によるYouTube を利用した著作権法違反事件(京都)
21 年12 月から22 年2月までの前後4回にわたり、

男子中学生(14 歳)は、コンピュータ端末機等を用いて、
著作者が著作権を有する発売前の漫画から複製した動画ファイルを、「YouTube.LLC」が管理するサーバコンピュータのハードディスクに記録し、
各著作物を自動公衆送信が可能な状態にし、著作権を侵害した。22 年6月、少年を著作権法違反で検挙した。
 

ウ 中学生によるゲームサイト運営会社に対する威力業務妨害事件(警視庁)
22 年5月下旬ころから6月下旬ころまでの間、

男子中学生(14 歳)は、
携帯電話ゲームサイト運営会社から強制退会させられたことに立腹し、
同社に対して「入りたいわ、もし入れやんかったら5人殺す、明後日までには絶対」などと、数回にわたり携帯電話からメールを送信し、同社の業務を妨害した。
12 月、少年を威力業務妨害罪で検挙した。
 

4 その他の特異な事件
ア 中学生等による大麻取締法違反事件(兵庫)
22 年1月、女子中学生3名(13 歳、14 歳2名)、有職少女(16 歳)は、

自宅等において大麻を所持した。
同月、少年らを大麻取締法違反で検挙・補導した。
 

イ 中学生による未成年者略取事件(愛知)
22 年1月、男子中学生(15 歳)は、

店舗駐車場に駐車中の車両内から乳児(1か月)を抱きかかえて連れ去り略取した。
同月、少年を未成年者略取罪で検挙した。
 

ウ 無職少年による公務執行妨害、傷害事件(神奈川)
22 年9月、無職少年(15 歳)は、警察署内において、
「ぶっ殺してやる」
と言いながら、鉄パイプを振り回し、
勤務中の警察官(35 歳)に鉄パイプを投げつけ、
更に制止しようとした別の警察官(30 歳)に殴りかかり、

警察官の職務の執行を妨害したうえ、
それぞれに傷害を負わせた。
同月、少年を公務執行妨害、傷害罪で検挙した。

リンク:
自民党と公明党の児童ポルノ単純所持罪推進

憲法が保障する基本的人権は青少年も持つ
携帯フィルタリングを開始したら13歳以下少年による強姦が急増
東京都の少年非行の推移(13歳以下の刑法犯罪が急増)
東京都の強姦犯罪件数
神奈川県でも携帯フィルタリングを開始したら少年による強姦が増えた
未成年による強姦は携帯インターネットに関係ない
アニメやインターネットが少年非行(恐喝)を減少させたかも
スウェーデンの表現規制
群馬県でも携帯フィルタリングを開始したら少年による強姦が増えた
表現・コミュニケーションを規制すると犯罪が増えるという法則
青少年条例を制定強化したら13歳以下の犯罪が急増した
和歌山県も携帯フィルタリングを開始したら13歳以下少年非行が急増
広島県で携帯フィルタリングを義務化したら13歳以下の非行が増加
愛知県も携帯フィルタリングを開始したら少年非行が増えた
長野県で13歳以下少年非行が改善されつつある
思春期の性の乱れの原因はインターネットでは無い

韓国の表現規制


(別ページの重要ニュース速報)

国際機関をも黙らせる圧力
 最後に、アグリビジネスが世界の学界やマスメディアに及ぼす力に触れておこう。
彼らは自分たちへの批判に異常なまでの敵意を見せる。
遺伝子組み換え作物の安全性については、反対論や慎重論を政治的圧力で押さえ込む上に、
豊富な軍資金で言論も左右する。

  二〇〇一年、英国の科学雑誌「ネイチャー」に、遺伝子組み換え作物がメキシコの在来種にいかに悪影響を及ぼしているかを調べた論文が掲載された。

その直 後、研究者向けに、「論文はでたらめ」という数千の中傷メールが送られた。
メールの猛攻撃で「ネイチャー」はパニックに陥り、翌年の号で論文を取り消して しまった。
その後、メールはモンサント社が雇ったPR会社の作成だったことが判明した。
事件を暴いたジャーナリスト、ジョナサン・マシューズ氏は「連中に はひとかけらの倫理もない」と憤った。
 上の写真は、「モンサント社トウモロコシと発がん性に関連、マウス実験、フランス政府が調査依頼」の記事から借用。

1 件のコメント:

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    jwh-122

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